「マスク」よりも大事なこと
今回の「ブタインフルエンザ」の発生に対して、海外諸国の対応と比べ、日本では学校の一斉休校など、社会的に大きな影響のある措置が取られました。
従来、「新型インフルエンザ」と言えば、強毒性の鳥インフルエンザ由来のものが想定されていましたが、今回流行したのは、相対的にはリスクの低いウイルスだったことが、医療の専門家から指摘されています。
日本の街中では、感染の危険性が低い場所でもマスク姿の人ばかり、という状況になってしまいましたが、インフルエンザや風邪の流行を本当に防ぐために、WHO(世界保健機関)のメッセージから、「マスクの着用よりも大事なこと」をお伝えしたいと思います。
■WHOのアドバイスより抜粋
http://idsc.nih.go.jp/disease/swine_influenza/2009who/09who36.html
<健康な人へのアドバイス>
・インフルエンザのような症状がある人から、1m以上距離をおくこと。
・口や鼻に手を触れないこと。
・流水と石けんを使って、頻繁に手を洗うこと。アルコールによる手指の消毒を行うこと。特に、口や鼻、汚染の可能性がある所に触れた場合は、これらを励行すること。
・インフルエンザにかかった人がいそうな混雑した所にできるだけ行かないこと。
・混雑した環境にいる時間をできるだけ短くすること。
・できるだけ窓を開けて、居住空間の換気をすること。
<インフルエンザにかかってしまった人へのアドバイス>
・気分が悪ければ家に留まり、地域の保健所等のアドバイスに従うこと。
・健康な人から1m以上遠ざかること。
・せきや鼻が出るときは、分泌物をまき散らさないように、ティッシュなどで口と鼻を覆うこと。
・使ったティッシュなどは直ちに廃棄して、分泌物に触れた場合は、直ちに手を洗うこと。
・できるだけ窓を開けて、居住空間の換気をすること。
※マスクは本来、インフルエンザや風邪の症状がある人が、「他人にうつさないために」着用するものです。本当に必要な人にマスクが行き渡るように、過剰な使用や必要以上の買いだめは控えましょう。
子どもたちに「十分な手洗い」や「せきエキケット」の習慣を確実に身につけさせることが、インフルエンザの流行を防ぐために最も重要な対策です。
■米国CDC(疾病予防管理センター)
手洗い励行ビデオ(日本語字幕付き)
http://www.youtube.com/watch?v=fsZoZr9J__M





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